安倍晋三（現総理大臣）が福島原発事故を起こした張本人だと言う
標記のことを証明する記事を幾つか読んでみた。
（１）
安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた（リテラ：２０１５年３月）
（２）
安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた（リテラ：２０１５年３月１１日）
（３）
2006 年、「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」
という質問主意書が、安倍総理大臣に対して提出されていた。（２０１７年１１月３０日）
（４）
3.11 に改めて問う安倍首相の罪! 第一次政権で福島第一原発の津波、冷却機能喪失対策を拒否した張本人だった
（リテラ：２０１８年３月１１日）
（５）
以上はWeb上に発表されていた記事である。そこで、この内容を確認するために国会答弁書を見てみた。
これは「内閣衆質一六五第二五六号 平成十八年十二月二十二日 内閣総理大臣 安倍晋三 衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する
質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する
質問に対する答弁書」
というものであった。
以上を読んですぐさま思い浮かべたのは、福島原発事故発生（菅政権時）後に安倍晋三が行った菅政権批判、当時の菅総理が行っていた事故対応への捏造とも思えるような誹謗中傷である。
当時の批判の数々は、安倍晋三のこれまでの国会発言の数々から窺い知れる、窮地に陥りそうになると「多弁」になり「攻撃的」になるという性格からのものだったと。
つまり、ここに示したように安倍晋三は「福島原発事故」の原因者だったことが公になることを恐れて誹謗中傷の攻撃のを仕掛けたのだ。
現実に、当時の政権の原発事故対応は全体的には適正であったとの世界的な評価を得ている。細部に置いて不適切であった対応が有ったようではあるが、私は日本がこれまでに経験したこともない原発事故、それも未曾有と言われた自然災害のなかでの危機的状況において、満点の対応を望む方に無理があると考える。
恐らく、歴代の政権及び安倍政権においても同レベルの対応しか出来なかっただろうと考える。いや、電力会社を守るべく行動して、当時の政権よりも酷い結果を招いていただろう。現に、当時の政権が「原発ゼロ」「１０００万戸に太陽光発電を整備する」等のような政策を掲げだすと、外野からの圧力が多くなり、外野に受けの良い政権に交代余儀なくされてしまった。と私は当時の混乱を理解している。＜おまけ＞
今現在、このような者を総理大臣に頂いて原発推進行政が行われている。事故の収拾もまだ目途が立っていないというのにである。そして、その収拾には福祉予算を削ってまで税金が投入されている。
おまけ（東電、他社原発を支援）（１）、 （２）
早く何とかしないと日本は壊れて取り返しがつかなくなってしまいそうだ。